[173] 狂言を見ました2010/11/15 23:22:34

「万乃会」の様子

実は親しみやすい

勤務先の同僚が狂言をやっています。 人間国宝の野村万作さんの門下の発表会「万(よろず)乃会」が、毎年渋谷のセルリアンタワー能楽堂で開催されます。で、同僚から案内をいただき、見にいかせていただいています。

あくまで演じるのは素人さんなのですが、もちろん練習を積んでいて、見ていて面白いです。狂言は、ほぼ現代語に近い言葉ですし、途中で笑いが起きる、気軽に楽しめる伝統芸能ではないでしょうか?

落語と通じるもの

今回、同僚が演じたのは「佐渡狐」という狂言です。越後の百姓と佐渡の百姓の間で、「佐渡に狐がいるか/いないか」で賭けになってしまうという話。マヌケなやり取りは、そういえば「子ほめ」って、こんな感じだったかなぁ?と…

以前、[127] 大銀座落語祭に行ってきました!(つづき)でも書きましたが、狂言と落語には通じるものがあるのでしょう。自分もやってみたくなりますが、自分で笑っちゃう奴はダメみたいです…

コメント

_ いまやん ― 2010/11/16 14:10:50

狂言好きです~♪
何度か薪能を観に行ったことがあるんですが、(ちょっと退屈な)能の合間に観たせいか、狂言の面白さが際立ちました。
いつか狂言だけ集めたものを観に行きたいな~と思ってます。

_ ビール飲みオヤジ ― 2010/11/16 22:17:12

落語に狂言、なかなか粋ですな。
もう亡くなりましたが、オヤジに音楽で多大な影響を与えてくれた叔父がクラシック音楽家でありながら、50過ぎてから趣味とはいえないレベルで狂言をやっておりましたよ。

_ ガッチャン ― 2010/11/17 00:41:37

>いまやん さん
 最初は伝統芸能で退屈、ってイメージがあったけど、ホント、面白いよね。じゃぁ、日本に帰ってきた時には、タルにソーちゃんを預けて狂言デートしよっか? (狂言デート、って狂言強盗の親戚みたいで、実は「ウソ」みたいな響き!?)\(^o^)/

>ビール飲みオヤジ さん
 中学の時に、豊島公会堂で観た伝統芸能は退屈だった覚えしかない… それに比べると、狂言は面白い!と思いました。叔父様も粋だったんですね。
 年齢を重ねたら、少しでも粋なオトコになりたい…と思うようになりました。まぁ、お互い、まだまだ…だけどね?!

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