[156] ニセコ(つづき)2010/01/24 16:54:41

少しの晴れ間にゴンドラから山頂方向を望む

前回のニセコ

前回、ニセコに訪れたのはもう20年くらい前かもしれません。まだ、当時はニセコのリフト券は、(ニセコの中でも)スキー場で異なっていて、「スグ見える隣のリフトでは、(持っている)1日券が使えない」ことで有名(悪名)でした。当時、よく行っていた山形蔵王や志賀高原などの大きなスキー場では、既に全山統一の1日券などが導入されていましたが…。さすがに今はそんなことはなく、UNITEDの文字通りニセコは統一されていると言えると思います。

嬉しいリフト券つき

今回のツアーには、往復の航空券、千歳からニセコの往復バス、ホテル宿泊(1部屋3人、朝食)、それにリフト3日券(これだけでもフツーに買ったら一人約1万4千円)つきで一人約5万5千円でした。もちろん、食事やら、お茶やら(以前は、休憩なんて吹雪でもあり得なかった…が、今はスグお茶)で追加出費は嵩むのですが、3連休だったことも考えれば、やはりオトク感が高いと思います。

肝心の雪

実は、初日の雪は正直少しガッカリでした…。滑り出しもホテルに早めのチェック・インをした後(14時頃)でしたが、北海道の雪としては意外と湿っぽく、これなら山形蔵王のパラダイスとか、志賀の寺子屋とか、本州の標高の高いスキー場より重いんじゃないか?と思ったくらいです。

でも、1日目の夜に新雪が積もり、翌朝はまだ雪がパラつくも、晴れ間も見えて、最高のコンディションこれなら、わざわざ北海道に来た価値があるというものです。ただ、

ニセコの魅力

最近、オーストラリア人が多く訪れると報道されているニセコですが、確かに外国からのスキー客が訪れているように見えます。その魅力として、一定のルールを設けたうえで、圧雪されていないエリアも、かなり自由に滑れることにあると思いました。もっとも、圧雪していないゲレンデに短いスキーは不向き。まぁ、サラサラの雪なんで、突っ込んでも気持ちいいですけどね…

新千歳空港の滑走路

そうそう、前回書き忘れましたが、新千歳の滑走路は往復とも南向きでした。ディセンドしてきて海岸線を横切る時に、ずいぶんと北西方向を向いているので、これはストレートにRWY01Lへのアプローチじゃないと思っていたら、案の定、内陸部まで大きく入って左旋回してRWY19Lへ。ターミナルまでが遠い。これで、帰りは北向きの離陸だったら、また延々とタクシング…と心配したら、離陸も南向きでRWY19R。これならターミナルからスグというわけで、またまた飛行機の話になってしまいました…