[173] 狂言を見ました2010/11/15 23:22:34

「万乃会」の様子

実は親しみやすい

勤務先の同僚が狂言をやっています。 人間国宝の野村万作さんの門下の発表会「万(よろず)乃会」が、毎年渋谷のセルリアンタワー能楽堂で開催されます。で、同僚から案内をいただき、見にいかせていただいています。

あくまで演じるのは素人さんなのですが、もちろん練習を積んでいて、見ていて面白いです。狂言は、ほぼ現代語に近い言葉ですし、途中で笑いが起きる、気軽に楽しめる伝統芸能ではないでしょうか?

落語と通じるもの

今回、同僚が演じたのは「佐渡狐」という狂言です。越後の百姓と佐渡の百姓の間で、「佐渡に狐がいるか/いないか」で賭けになってしまうという話。マヌケなやり取りは、そういえば「子ほめ」って、こんな感じだったかなぁ?と…

以前、[127] 大銀座落語祭に行ってきました!(つづき)でも書きましたが、狂言と落語には通じるものがあるのでしょう。自分もやってみたくなりますが、自分で笑っちゃう奴はダメみたいです…