[176] 新年のご挨拶(2011年)2011/01/01 23:17:46

冬の澄んだ空気の朝は自宅近くからも富士山が見えます

新年を迎えて

昨年の正月は[154] 2010年を迎えてのご挨拶で書きましたが、年賀状をお出ししませんでした。ただ、非常に勝手な話ではありますが、皆様からの年賀状は頂戴したかったので、喪中欠礼のお知らせも出しませんでした。昨年もリファーしましたが、以前[017] 新年のご挨拶で書いたように、「新年を迎えて、めでたくはない」けれども「新しい年に希望や期待を寄せることは、何もいけないことではない」ように思っています。

年を重ね

それでも、新年は一つの区切り。さきほどはウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ました。そんなクラシックに詳しいわけもないのですが、馴染みあるアンコールの「美しき青きドナウ」、そして、なんといっても「ラデツキー行進曲」の手拍子には感動し、元気をもらいます。もちろん、会場にいられたら最高なのでしょうが、それは夢、世界の中のほんの一握りの人たちです…。デジタル・サラウンドで中継された音声は、気のせいか、セパレーションが良く感じられました。そもそも、自宅のリビングでウィーンからの生中継を見て楽しめること自体、世界の大多数の人々の中では断然恵まれているわけで、そんな環境に生きていられるだけで感謝ですね。

昨年はあまりブログの更新をしませんでしたが、今年はもう少し頑張ってみようかなと思っています。また一つ元気で年を重ねられることに感謝し、充実した1年にしていこうと思います。皆様にとっても2011年が良い年となりますよう、お祈りしています。と、書きつつ、最近このテの年齢を感じることが多いなぁ。今を感謝するのもいいけど、未来に向かって元気だします