[085] なんとかしてよ、成田空港2007/03/21 22:55:04

成田空港タクシング

長いタクシング

[078] 帰国で、書きましたが、1月末に日本に帰国した際は、驚異的な追い風で成田到着が予定よりも早まったのに、着陸してからがメチャ長かったのです。

成田の滑走路と誘導路

それでは、なんでそんなに時間がかかったかを簡単な図で説明しましょう。 グレーはターミナル・ビル。緑はメイン滑走路(2本目は省略)。
お断り:それぞれの位置や大きさ、方向等は、正確ではありません

成田空港は、ほぼ北北西-南南東方向の滑走路が2本あります。冬は季節風で北風が吹きやすいので、北北西向き(飛行機は離着陸時は、向かい風が基本です)に着陸することが多く、今回は 4000mの、メインとなっている滑走路(34L)図の緑色にランディングしました。ここから、第2ターミナルのサテライトのスポットまで、延々と(おおよそ)青い矢印のようにタクシングです。

成田の構造的欠陥

  1. まずは、北側の貨物地区。ここを横切れば、赤い矢印のように劇的なショート・カットが可能です。っつーか、普通ここに誘導路を作るでしょ? ところが、成田空港は、ここを横切れません。な~んでかって言うと、ピンクの矢印のように、ターミナルにアクセスする道路が地下をもぐらず地上を通っているのです。まさか、踏み切りみたいに飛行機が通る時は車を止めるなんて訳にいきません。開港当時は、1タミしか無かったし、横風滑走路は南側に作る予定だったから、ここを飛行機が横切る想定をしていなかった、としか思えないアホな構造です!
  2. 次は、2タミ側です。2タミのサテライト側から乗降機した経験があれば、本館と接続するシャトルが走ってるのをご存知ですね。これが、無ければ、黄色い矢印のように、少しはショート・カットが可能です。でも、このシャトルを横切れないので、やっぱり外側を大回りです。2タミを作った時には、分かりきってた構造のはずなのに、なんで旅客を思い切って地下を通すとかしなかったんでしょうか? やっぱりアホな構造です!

というわけで…

今まで、成田でタクシングがやたら長かった経験のある方には、参考になりましたでしょうか? 当然、この逆向きで(これから夏場に)南向きに離陸する時は、飛び立つ前に燃料が無くなってしまうかもしれないくらい一応、そんなことはありません、たぶん地上滑走をします。同様に悲惨なのが、北向きに2本目の滑走路(34R)に降りて、1タミの北ウイングの第2サテライトまでの移動。これまた、延々とタクシングです(当然、逆の出発も大変)。

「本日は、着陸滑走路とターミナルの位置が離れておりまして、着陸後、約15分以上の地上走行が予想されております。お急ぎのところ、誠に申し訳ございませんが、成田空港の構造上、航空会社の努力では避けられない要因でございます。窓際のお席にお座りのお客様は、しばらくの間、警備の厳重な成田空港を内部から、支払い済み航空賃のみ(追加料金無し)でごゆっくり、お楽しみ下さいませ。なお、機内中央のお座席にお座りのお客様は、前方スクリーンでのお楽しみとなります。また、地上走行中の飛行機は、思ったよりも速いスピードで移動しております。ご窮屈さまですが、ターミナルに到着し、飛行機が完全に停止してシートベルト着用サインが消えますまで、どうかそのまま、お席にお座り下さいませ…」一度、香港で到着が遅れてギリ2の乗り継ぎになり、タクシング中にドア・サイドまで歩いて移動していたら、マジに途中で転びそうになりました…

内容は基本的にそのまま、一部表現、図の掲載方法を微修正しました。[2012年04月08日]

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