[203] 人生、今、午後3時2012/07/28 22:54:57

平均余命

先日、平成23年の簡易生命表が厚生労働省から発表されました。地震の影響が無ければ、男性が0.26年、女性が0.34年延びていたということで、日本の人口全体にもこれだけの影響を与えたのかと、今更ながら、その災害の大きさに愕然としています。

そして、自分の年齢の平均余命は約30年。この年齢になると死亡率(1年間に亡くなる割合)は約0.3%強となり、一番死亡率が低い10歳(の死亡率)が0.01%ということですから、小学校高学年の子供の30倍も死にやすくなっていて、1年で同い年1,000人のうち3人くらい亡くなってしまうんだ…と、思い知らされます。

これから、あと9時間…

人生を1日にたとえると、夜中の0時に生まれて、10歳が3時くらい。たしかにそれまでは自我の意識に乏しいし、寝ているようなものかも…。ちょっと、早起きして活動を始めて20歳が午前6時。これから40歳の正午まではバリバリ動いてる午前中って感じ? そして、お昼を食べて、ちょっと働いた今、50歳過ぎた頃は午後3時。残り9時間であります…って、もっとも、平均まで生きられるなんて保証は全然ないのだから、そもそも都合のいい解釈なんだけど…。

家族から離れて暮らし、10日ほど前にも仲間に哀しい辛い出来事があって、ただでさえ沈みがちな気分の中、いよいよ、これから夕方に向かって黄昏ていくのかな?なんて思うと、どんどん落ち込んでいきそう…。だから、気分を切り替えて、きっと、これから楽しい夜も待っているはず、って信じて、大切な家族や素敵な仲間に囲まれて、美味しいモノを食べて、飲んで、唄って、あちこち行って、笑って、過ごして生きたいと思います…I feel it's nice to be 50. / I still believe it's worth living. (by竹内まりや「人生の扉」)。なんか、楽しいことも考えないとね\(^o^)/