[129] PCの組み換え2008/09/07 01:54:58

ビョーキが…

家でメインに使っていたPC。2001年12月に初の自作をして以来、6年8ヶ月が経過しました。初回はキンチョーしたなぁ(もちろん、今でも、いじるときは、やっぱりドキ2ですが)。自信が無かったので、友人(自作の先輩)に頼んで組み立てにつきあってもらいました(今の私があるのも、この方のおかげ)。その後、2004年にインドネシアに行く際には、PCの中身をバラして部品を「プチプチ」で包んで運び、現地でケースとキーボード、マウス、ディスプレイを買って、再度組み立てて使っていました。さすがに、年中高温多湿で電圧変動も激しい過酷な環境のせいでしょうか、途中でグラフィック・カードが壊れたり、ハード・ディスクが不調になったりと部品を交換しつつ、それでも3年の赴任中使い続け、再びバラして日本へ。最初のケースに収まり、見事復活 その後も、もちろん、ハード・ディスクを中心に交換してきましたが、さすがにPentium4 1.8GHzは決して速くないというわけで、実は昨年末頃から組み換えを考えていました。

とは言うものの、なかなか決心がつかず、ズル2していたのですが、ここにきて、1)けっこうファンの音がウルサい、2)テーブルの下につかえてジャマ、という2点に耐えられなくなり、先月中旬についに踏み切ったのです。

新PCのスペックは…

新PCは、最新ではないものの、CPUはQuadコア(内部的には、処理する部分が4つ)のインテルQ6600(2.4GHz)。メモリーはPC2-6400の2GB×2で4GB。HDDはSATAの500GB×2で1TB。さすがに、フツーに使うには十分に速いです。これまで2500行を越えるエクセルのワークシートで20秒くらいかかっていた再計算が5秒を切るくらいになりました。

それにしても、メモリーやHDDの価格性能比の向上は、やっぱりビックリです。6年8ヶ月前に1GB約3万円だったメモリーは、今回4GBで約14,000円。単純に単位容量あたり1/10近い価格ですが、その性能(速度)も比べたら、今回のPC2-6400が6.4GB/secに対し、これまでのPC-133は1GB/secと、これも歴然

HDDも、(単位容量あたりの単価が一番安いものをだいたい選んでますが)当時、80GBで約2万円していたのが、500GBで6500円。GBあたりの価格で言うと、250円から13円へと約1/20となっています。年率に換算すると、1年間で同価格の容量は約1.56倍になる計算。このペースだと、もう2年もしたら、1TBが6000円くらいで買えることになりそうです。

しばらく続く奮闘…

さて、「古いHDDから新しいHDDに内容を移し変え、後はWindowsの修復すればOKか?」と単純に考えていたら、やっぱり簡単にウマくはいかない 次々と襲い掛かる予想外の出来事に、対応していて、やっぱりハマってしまいました。


古いケース(左側)と新しいケース(右側)
新しいケースは、テーブルの後ろにつかえないのがポイント


本当は、恐らく、出来上がりを買った方が安いんです。でも、自分で組み立てると、内部がわかっているから故障したパーツを交換して使えるし、そもそもパーツを次々と使い回していく楽しみがある。まぁ、それを楽しいと思うかですよね…結局、本来の「PCで何をやるのか」よりも、「PCをいじる」ことが目的となってきているわけです…