Blog by T'nT

またまた横道へ

バリ旅行の話を書き続けるはずでしたが…。週末、ダラダラと過ごしてしまったので、また、次回に。だって、…

金曜日は、ほぼ毎月恒例の送別会。いつものとおり、オフィスの入っているビルの地下での一次会の後は、曽我ひとみさん夫妻も滞在したことで有名になってしまったホテルの地下のワイン・バーで二次会。

土曜日はというと、さすがに眠くて朝９時過ぎまで寝てしまい、昼からはバドミントン。夜はというと、そのジャカルタ日本人クラブのバドミントン部久々の宴会。二次会は恒例でファミリー・カラオケ（日本のカラオケ・ボックスそのものですね）へなだれ込み。結局、家に着いたのは日付が変わってからでした…。

そして、今日も午前中から買い物して、テニスをして、夕方からは、日本からの友人（と言っても、前回の滞在時に一緒にジャカルタ勤務していた同僚）が出張して来たので、食事を一緒にしました。

うーん、自分で振り返ってみても、何やってんでしょう？ねぇ…

ホテルのセキュリティ

ジャカルタでは、車で敷地に入るときに、だいたいセキュリティのチェックがあります。相次ぐ、テロ攻撃に対して当たり前の措置なのですが、その対応ぶりは、いろいろ。

一般的には、ドアを開けて車内を目視する人、下に鏡のついた道具で車体の下周りを車の周囲からチェックする人がいます。車内をチェックする人は、一応、何かの探知機を持っていたりします。

でも、ここは、ジャカルタ、インドネシアです。探知機がピーと鳴っても、何もしません！。ダッシュボードを開けようとして、鍵がかかっているとそれでおしまい。車体の下周りをチェックする人の視線は鏡じゃない方向を向いている。こんなんで大丈夫でしょうか？

そんな中で、今日、友人と会ったホテルは、一応、マジメにチェックする部類に入ります。なんたって、ボンネットも開けさせますから（大抵ですけどね…）。

そのホテルのロビーで友人を待っていると、すぐ近くの３人掛けのソファの一番左に男性が座り、ほとんど居眠り状態。真ん中がスッポリ空いていて、右側には持ち主のいないバッグが一つ。いやぁ、ボーッとして気づかなかったから、誰が置いていったか、まったく覚えていません。

やっぱり、席を立ち、とりあえず、そのソファから離れ、太い柱の陰に回りました。それから、周囲のホテル・スタッフや警備員を見回したのですが、誰も気に留めていない様子。う～ん、大丈夫かなぁ？　いったい、どういう教育受けてんだぁ？　ありゃぁ、立派な不審物だろぉがぁ…

とりあえず、無事でした

まぁ、家に帰って、こんなブログ書いてるくらいですから、何事も起きませんでした。しばらくすると、左端に座っていた人の友人とおぼしき男性が戻ってきて、二人で（もちろん、バッグと共に）去って行き、私も安心してソファに戻りました。

僅か、10分程の間に、私の脳裏をよぎったこと……

• やっぱ、警備員に「バッグが置き去りだ」と指摘するか？
• いや、俺が何を問題にしてるか自体、警備員は理解できないかも？
• もし、警備員が触れた瞬間に爆発したら、俺が疑われる！
• たぶん、厚みがない書類入れのようなバッグだから大丈夫だろう？
• そうは言っても、それなりの火薬は入るだろうな？
• とりあえず、柱の陰にいてできるだけ離れよう！
• でも、もし爆発したら、一緒かなぁ？

でも、やっぱり…

安全管理の観点からは、私の行動は、絶対に×ですね。とにかく、自分の安全を守る観点からは、「その場を速やかに立ち去り安全と思われる場所まで移動する」のが正解でしょう。でも、警備員／スタッフに言うのは、どのタイミングかな？　難しいです。というわけで、やっぱり、ジャカルタです、いろんな意味で…。まぁ、警備員は、「友人同士で来ていて、一方が席を立つ」のまでしっかり観察していた、ということで納得しましょう。バリ旅行の続きは、また、次回。こういう状況では、良い子の皆さんはちゃんと、みんな、逃げましょう！！！　それでは、おやすみなさい