[027] バリへ(3)ホテルでゆっくり ― 2006/02/13 01:08:28
たったの3泊かぁ
なんとか、オーバーブッキングの危機を乗り越え、無事にバリの空港へ。ホテルからの出迎えの車に乗って1/28(土)の午後3時頃にホテル到着。今回の宿泊はNusa Dua Beach Hotel & Spaのパッケージ。毎日、午後3時~5時まで、アウターヌーン・ティーつきです。ちなみに、ガルーダはエコノミー・クラスでも機内で軽食が出るが、今回、利用したライオン航空では水1杯のみ。さすがにお腹が空いていて、早速、子供ともども、サンドウィッチやスコーンに殺到しました。
前回のインドネシア滞在時からそうなのですが、我が家では、だいたい観光地のホテルでは何もしません。いや、もちろん、食事はするし、睡眠も取ります。いわゆる、観光ツアーとかとは無縁だということです。プール・サイドでボケーっと好きな本やパズルをやって、暑くなったらプールに飛び込み、またボケーっと、を繰り返す。なんのことはない、[021] 土日は何をしてるんですか?と大差ない。じゃぁ、なんで、わざわざ飛行機代とホテル代を出してまで、バリに行くんでしょうねぇ?
ところで、バリとか、プーケットとか、欧米の客を多く目にしますが、彼らと話すと1ヶ月程度の休暇は当たり前。以前、「何日、泊まってるの?」と聞かれて、「1週間」と(自分としては、少しは気分よく)答えたら、「そうか、短いな」と相手にもされなかったことがあります。それが、今回3泊では本当に寂しいもの。でも、日本人の休暇なんて、そんなもんです…。
やっぱり、気分の問題です
まぁ、ホテルでは、喉が渇いたり、お腹が空いたら、プール・サイドでも手を上げてメニュー持ってきてもらって、オーダーして…という利点があります。それから、バリは空気が違いますね。ガムランの音、寺院に捧げられる「花」や「香」のにおい。空だってジャカルタに比べて格段に澄んでいるし。
でも、何よりも、気分の問題でしょう。日常から離れて、場所が変われば気分が違います。だからこそ、ホテルでは心地よく過ごしたい。やっぱり、ホテルのサービスは大事です。今回のパッケージは、朝食、アフタヌーン・ティー、夕方(18時から20時の時間限定ではありますが…)のお酒のサービスを専用ラウンジで無料で受けられるという嬉しいもの。もっとも、ホテルのスタッフからチェック・イン時に「無料で」と言われた瞬間に「いや、無料じゃない、既に料金に入ってるだけだろ?」と一緒に行った同僚は、すかさず(もちろん、インドネシア語で)突っ込んでました。悔しい!私が突っ込もうと思ったのに…。さらに、ソフト・ドリンクは24時間OKです。さすがに、真夜中にわざわざ部屋から出てって注文したりはしません。後から気づいたのですが、ここのラウンジのスタッフはホテル内の他のスタッフに比べ、対応が行き届いていました。エライぞっ!
ところで、バリ島
Nusa Dua地区にあった、「ガレリア」と呼ばれていた場所。小物を扱う土産物店や、軽食を出す店などが集まっていて、ホテルの食事に飽きた時にフラっと出るのに都合が良かった場所です(そうそう、「観光地のホテルでも」散歩くらいの外出はします)。今回も訪れてみましたが、ほとんどの店が撤退しており、わずかにSOGOがあるくらい。訪れる人は本当に少なく、いくら平日とはいえあまりの寂しさに愕然としてしまいました。勝手ですが、ズタ混みの観光地・遊園地はイヤだけど、寂しすぎるのもツライです…。インドネシアの中央統計局が発表した2005年の外国人入国者は政府目標の600万人を大幅に下回る約490万人だったとのこと。バリの観光の打撃は本当に深刻なんだと思いました。
災難の発端?
そうは言いつつ、子供は友人へのお土産ということでSOGOでTシャツ3枚を購入。私も便乗して、1枚買ってしまいました。1枚79,500ルピア、4枚で318,000ルピア。最近のレートで大体1枚千円という、インドネシアのTシャツとしては高価なお買い物です。実は、これが災難の始まり。帰りの飛行機での思わぬ出来事を呼び起こします。
ガルーダのジャンボ?-続き
前回、掲載したガルーダ・ジャンボ。さすがに、ちょっとマニアックで、誰もコメントくれません。だいたい、フツーのガルーダ塗装だって、見慣れていないですもん、違うって言われても、わかりませんよね、すみません。とりあえず、ガルーダの日本語ホームのトップバナーでジャンボの塗装が見れます。ヒマだったら、見比べてください。
なんか、変だぞガルーダ・ジャンボ-続き
というわけで、懲りずに、この前の写真の主翼後方部分のアップを掲載してみました。結構、大きなヒントですね。いよいよ、次回は、帰りの災難の話題になるかな? それでは、皆さん、おやすみなさい
内容は基本的にそのまま、一部表現、リンク先を微修正しました。[2010年02月11日]コメント
_ Kumi ― 2006/02/15 13:18:48
_ ガッチャン ― 2006/02/16 02:22:12
私は、確か、35日くらい有給残ってたような…。
とにかく、ボケーッとする時間は貴重です。プールサイドやビーチにペーパーバックを持ち込み、一日中ずっとのんびりしていることを1ヶ月もできる人々が羨ましい!
新婚旅行では、是非とも、そのようなバカンスをお楽しみください。我が家は、仲良し夫婦と4人で、まだ当時はマイナーだったフロリダのディズニーワールド(と、その周辺施設)へ行きました。もう、15年も前の話だ!
たいした災難じゃなくって、ガッカリするかもしれませんが、お楽しみに\(^o^)/
_ Kono ― 2006/03/01 18:07:08
_ ガッチャン ― 2006/03/03 03:22:02
まぁ、フツーは何回も行くもんじゃないんで、ホントの楽しみとして、将来にとっておいてるんじゃないでしょうか? 結婚してみて気に入らないからganti sajaって訳にもいかないし。
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バリ島・バカンス・リラックス。。。。
年度末でささくれ立った心を癒しに、是非バリに行きたいです。
日本人って、ほんとなかなか休みが取れないんですよね。
私は、3月までに18日間有給が残ってるんですけど、
とてもじゃないけど使い切れません・・・・・・。
新婚旅行すら行っていない私。。
そんなことはさておき、「帰りの災難」楽しみにしています。私の残業中のひそかな楽しみです。