[043] 通りすがりのアフガニスタン ― 2006/05/09 03:57:30
カブールへ
「[041] 通りすがりのミャンマー」へのコメントで、「日本語の表示は、消すのが面倒なのか」…と書いたら、早速、アフガニスタンに長期滞在していた友人からクレームのメールが来ました。いわく、「日本語が残っていることが日本車(であることの証)であり、価値が高い(から、わざわざ残しておく)」のだそうです。
そう言えば……、というわけで、3年半くらい前にアフガニスタンに行った時の写真を引っ張り出してきました。
日本の車
当たり前の話ですが、治安状況もあって、ほんの僅かしかカブールの街を見ていません。で、少しの外出で垣間見た、アフガニスタンというかカブールでも、印象に残ったのは日本の中古車でした。
よぉーく見ると、いわゆる車庫証明の自動車保管場所証票(××警察署という名前と有効期限が書かれたステッカー)が張ったままだったりします。
寒かった…
アフガンに行ったのは、確か2002年の12月頃。もう、寒くなっていて遠く望む山々は雪を抱いていました。カブールは高地で、特に日本製ディーゼル車の人気が高いという話でした。
当時、前後して出張した同僚は「カブールがいい」と言っていましたが、私は「あったかいところがいい……」と密かに思いました。1年を通して暖かい(というか、暑い?)ジャカルタ生活は、カブールに比べれば私にとってお気楽天国?なのかもしれません…。帰路に立ち寄ったドバイの街を離陸した飛行機が見下ろす高速道路の夜景は、カブールとは余りにも対照的でした…
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